エレヴァン アルメニアの首都エレヴァン 紀元前8世紀からの歴史を持つ都市 アララト山も良く見えます。 2009年5月訪問 写真はエレヴァン市内から見たアララト山
高台から見たエレヴァン市街 高層ビルも結構目立ちます。 エレブニの丘
丘にウラルトゥ語が彫られた石が残っていました。 楔形文字です。 丘の片隅に少しだけ修復復元されたような場所がありました。 この後行った博物館に復元図があったので並べてみます。 上の復元遺跡、小さな写真だと目立ちませんが、実は結構ぼろぼろ。 大きな写真だとあらが目立つので小さい写真にしました。 せっかく復元したんだから、きちんと保存したら良いのに・・・・ 上の場所には壁画も復元されていました(左下)。ライオンに乗った神? 幾何学模様が目立ちます。明るい色が使用されていて鮮やか。 右下の写真は他の修復されていた場所。柱の跡でしょうか。 丘を下りる途中で花を摘んでいる女性たちに会いました。 このお花、なんと胃腸薬になるんだそうです。 エレブニ博物館 エレブニの丘からの出土品を展示している博物館 子供たちが見学に訪れていました。
博物館に置かれたエレブニ要塞の復元模型 周囲を高い壁で囲んでいたことが分かります。 入ってすぐにある見事なレリーフ。質問したらイメージ展示ですって。
帰国後確認したら、ウラルトゥの出土品に似たものがありました。 ちょっと現代風にアレンジされてますがイメージに間違いはないようです。 壁画のレプリカ 美しい青地に描かれた牡牛とライオン、そして幾何学模様。 この幾何学模様と明るい色彩がウラルトゥの特徴 リュトン(角杯)。ワインを入れていたそうです。 右下は本物の壁画だと思うのですが 左下の木彫はオリジナルにしては素晴らしすぎる気もします。美しい。 エレヴァンの歴史を学んだ後は、今のエレヴァンを見学 バザール エレヴァンのバザールです。 色々売ってますが、お菓子が可愛くて美味しそう。 綺麗なお花を抱えている人も。お花屋さんも目に付きます。 お洒落で可愛い街です。 マテナダラン マテナダランは世界有数の古文書館です。
なかなか気合の入った博物館です。 この先の写真撮影は有料でした。お金払わなかったので写真は撮れませんでした。 国立美術館・歴史博物館 共和国広場に面した建物の中に国立美術館と歴史博物館があります。
アララト山はエルヴァン市内からは実に良く見えます。 ノ ノアの方舟が流れ着いたとされるアララト山はアルメニア人にとっては非常に大切な山。 しかし、アララト山は現在はトルコ領で、トルコとアルメニアは多くの問題を抱えています。 それだけに目の前にそびえるアララト山に対するアルメニア人の思いは深いようです。 アルメニアの遺跡に戻る コーカサスの遺跡に戻る 参考文献 アナトリア文明博物館(日本語版) 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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