バンテアイ・チュマール タイの国境に近いバンテアイ・チュマール 美しい千手観音のレリーフで有名です。 行くのが難しいと言われていた遺跡ですが 2006年12月に行くことができました。 写真は千手観音 ![]()
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そして、寺院。想像はしていましたが、かなり荒れ果てた状態です。 ![]()
![]() 髪が短く耳が長いのがアンコール軍(左下)、ヘルメットをかぶっているのがチャンパ軍(右下)。 どちらも大きく描かれているのが王様なのでしょうか。
レリーフを見ながら進みますが、遺跡は本当に荒れ果てています。 かって回廊だった、という構造がなんとなく分かるかと思って撮ってみました。 ![]() 内部にも回廊のようなものが見えますが今にも崩れそう。危ないので入れません。 遺跡の破壊状態は酷いですが、美しいガルーダとナーガが残っていたりします。
チャンパ軍との争いだけでなく、内乱を描いたレリーフもありました(左下)。 戦いだけでなく王宮内の生活を描いたレリーフもあります(右下)。 他に楽器を演奏しているレリーフもありました。
![]() 瓦礫に気を付けながらレリーフに近寄ります。 扇のように広げられた手が実に美しい。 千手観音の周囲には他の仏像や礼拝する人々も彫られています。 ![]() 千手観音は出入り口を挟んで左右に彫られています。 左の観音は残念ながら頭の部分が残っていません(左下)。保存状態がいいのは右の観音です(右下)。 左の観音は胸の前で印を結んでいますが、右の観音は手を広げていて印は結んでいません。 元々、微妙に違う姿をしていたようです。
左上の写真で敵の足元にいるモンスター。 馬を飲み込んでいる?? どういう意味があるのでしょうか。 ![]()
![]() 瓦礫の上を近寄っていくと、バイヨンに実に似ているのが分かります。 保存状態は決してよくありませんが、バイヨンの観世音菩薩と同じ微笑を浮かべています。
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入口まで戻ってバンテアイ・チュマールの観光はおしまい。 大体1時間半の観光でした。 この寺院の周囲には民家の間に城壁らしきものや仏塔も残っています。 かっては、この寺院を中心に多くの寺院が建てられていた可能性があるとのことでした。 ![]() 千手観音は評判通りの美しさでした。 息子とモンスターの戦いのレリーフも素晴らしかった。 修復を待ちたいですが、これだけ破壊されていると修復は難しいのでしょうか。 カンボジアの遺跡に戻る 東南アジアの遺跡に戻る ![]() 基本的に現地ガイドさんの説明に基づいてまとめました。 |
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