プノン・クーレンとクバール・スピアン 川の中に彫られた神像やリンガ。 変わった遺跡がシェムリアップ北東に残っています。 2006年12月訪問。 写真はクバール・スピアン ![]() プノン・クーレン
神像のレリーフは分かりにくいですが、これはさすがに分かりやすい。 四角の中に丸があります。リンガとヨニです。 ![]()
![]() その後、再び川に戻ります。滝があって、地元の人達が水遊びをしていました。 ちょっとした行楽地になっているみたいです。 ![]() 私たちの目的はこれ。大きなヴィシュヌ神のレリーフがあるはずなんですが・・・。 眠るヴィシュヌ神の臍から蓮の花が咲いてブラフマーが生まれる様子が彫られているはず・・です。 ![]() よく分からないけど、滝はあるし、涼しかった・・・。 クバール・スピアン
最初に見えたのがこのレリーフ 手前の岩にリンガが無数に彫られ、その奥に神像のレリーフがあります。 ナンディに乗るシヴァと妻パールヴァティ(右)とヴィシュヌ神。 ![]() ヴィシュヌ神を拡大してみました。 左のヴィシュヌ神はアーナンダ(竜王)の上に横たわっているようです。 右はヴィシュヌ神の臍から蓮が咲いてブラフマー神が現れたという神話でしょうか。 ![]() 少し進むと、再び千体リンガとヴィシュヌ神のレリーフがあります。 ![]() ここには見事なヴィシュヌ神と、その臍から現れるブラフマー神のレリーフがあったそうですが・・・ ヴィシュヌ神の上半身が白くなっているのは盗まれたのだそうです。 カンボジアでは文化財の盗難が絶えないとガイドさんが哀しげに言っていました。 ![]() 川沿いに進むと神像のレリーフやリンガが次々と現れます。
ここにもレリーフがありました。 ![]() これは分かりやすいヨニとリンガ(左下)。 千体リンガは何か所にもあります(右下)。
ナンディに乗ったシヴァ神でしょうか(左下)。 右下は、結構凶暴な顔をしてますがカエルなんだそうです。
ひと通り見終わったところに滝がありました。 気持ちいいなあ。 ![]()
カンボジアの遺跡に戻る 東南アジアの遺跡に戻る ![]() 参考文献 アンコール 遺跡を訪ねる旅 日本語版(ARCHIPELAGO PRESS ディエリー・ゼフィー箸) 基本的に現地ガイドさんの説明に基づいてまとめています。 |
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