コンポン・スヴァイのプリア・カン(大プリア・カン) シェムリアップから東南に約145キロ。 コンポン・スヴァイ(現コンポン・トム)に巨大遺跡があります。 訪れることの難しい遺跡に2007年1月行くことができました。 写真は遺跡入口
遺跡に入っていくと、立派な建物が傾いていました。 連子状窓を持ち、デバターで飾られた建物ですが崩壊が進んでいます。 遺跡はかなり荒れ果てている様子です。牛が放牧されてました。
回廊があったのでしょうか。かなり崩れています。 ところどころに、かっての寺院の栄華をしのばせるようなレリーフが残っています。 仏教寺院だったことが、よく分かるレリーフです。 かっては、さぞ美しかっただろうという建物が次々に現れます。 仏像と細かいレリーフが刻まれた建物(左下)。 面白い形の建物もありました。塔堂でしょうか(右下)。 右上の写真の建物には生々しい盗掘の跡が見られました。 おそらく美しいデバターを盗んだのでしょう。ひどいです。 今でも残っているレリーフが美しいだけに、盗掘による破壊は悔しい限りです。 更に進むと繊細なレリーフが残っている建物がありました。 こちらも美しいですが、盗掘にやられています。 こちらの建物は美しい連子状窓が残っています。偽窓のようですね。 存在感のある建物が残ります。
プレア・ストゥン
四面塔は顔が綺麗に残っています。 近くに民家があるので荒らされなかったのでしょうか。 デバター像も綺麗に残っていました。 チャーミングなデバター達です。 顔が違うのが面白い。モデルがいたんでしょうか。 プレア・ロムレイ(象の寺)
ガルーダ。ナーガに乗っています。 スピアン・トゥモー 大プリア・カンに向う途中にあったアンコール朝の橋をついでに紹介します。 シェムリアップを出て車で1時間ちょっとのところにありました。 石造で今も現役でオートバイや馬車は通っています。 (大プリア・カンとは関係ない遺跡?です。)
カンボジアの遺跡に戻る 東南アジアの遺跡に戻る 参考文献 アンコール 遺跡を訪ねる旅 日本語版(ARCHIPELAGO PRESS ディエリー・ゼフィー箸) 基本的にガイドさんの説明に基づいてまとめています。 |
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