タ・プローム アンコール・トムの東に位置するタ・プローム 巨木の根が建物にからみつく遺跡は日本人に人気です。 2002年1月訪問 定番写真です
遺跡に足を踏み入れると寺院そのものよりも、巨木が作り出す風景に見とれてしまいます。 東門近くの回廊を押しつぶしそうな巨大な根がありました(左下)。 ヘビのように根を這わしている木もあります(右下)。 遺跡内部は崩壊が進んでいて、通れなかったり、近寄れない場所も多いです。 しかも、木を切っていないからか、ジャングルの中のように薄暗い・・・。 まるで障害をすり抜けながらダンジョンを進んでいる気になってきます。 結構迷子になりやすいとのことですが、確かにどこをどう歩いてきたのか分からなくなってきました。 ところどころに美しいデバターが残っています。 レリーフを探すのはダンジョンを進みながらお宝を探している気分。 美しい祠堂にも根が迫っています。不思議な美しさです。 これは凄いですね。こうなるまでに何年くらいかかるのでしょうか。 屋根が落ちてしまったのでしょう。レリーフが美しいのですが近寄れません。 中央祠堂近辺だと思うのですが・・・。 建物を飾るレリーフが見事です。苔むした壁面は幻想的な美しさ。 中央祠堂のそばに、もう何が何だか分からない状態になっている木がありました(左下)。 回廊を押しつぶそうとしているように見える木も・・・(右下)。 色が残っているのでしょうか?
アンコール・トム周辺は見どころが多いですが 時間がなくても見た方がいい遺跡のひとつのような気がします。 この雰囲気は、他でなかなか味わえません。 カンボジアの遺跡に戻る 東南アジアの遺跡に戻る 参考文献 アンコール 遺跡を訪ねる旅 日本語版(ARCHIPELAGO PRESS ディエリー・ゼフィー箸) 基本的にガイドさんの説明に基づいてまとめています。 |
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