アジャンタ インド西部にあるアジャンタ 仏教石窟寺院群には美しい壁画が残っています。 2001年5月、2006年1月訪問 写真はアジャンタ遠望 ![]()
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第1窟
第1窟の最深部に描かれているのが人気の蓮華手菩薩。意外と大きな壁画です。 ![]() 蓮華手菩薩 ![]() 懐中電灯を当てて撮った2001年の写真。 みんなが狙っているので、幾つも光ってます。 最深部の本尊を挟んで左右に蓮華手菩薩と金剛手菩薩が描かれています。
![]() 異邦人の青い靴下が印象的。 ![]() 第2窟 第1窟の隣の第2窟も見どころのひとつ。
また、ここで目を引くのは千体仏。本堂の両脇にびっしりと描かれています。
そして、ここでも忘れてはならないのが天井装飾。 エキゾチックな人物像や美しい花の装飾など、ともかくきれい。 ![]() 第7窟
第9窟 第9窟の入口はこれまでと違います。馬蹄形のアーチ窓はチャイティヤ(塔院)の目印。
アーチ窓の周囲にもレリーフがたくさん。
第10窟 ![]()
この角度だと天井の壁画も良く見えます。 ![]() 第16窟
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第17窟
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![]() 壁面から天井にかけて。本当に美しい。 多くの仏だけでなく、羽根のある天使のような姿も。 ![]() 17窟には官能的な宮廷生活を描いた壁画も残されています。 ![]() 第19窟 第19窟も馬蹄形アーチ窓のあるチャイティヤ(塔院)。 ![]() 19窟も入口には多くの美しいレリーフが彫られていました。
柱の上にずらりと並ぶ美しい仏像たち。
第26窟
これまでに見た涅槃仏の中で、一番穏やかな表情のような気がします。 ![]() 第26窟の後は未完成の石窟がいくつか残るだけ。 アジャンタ観光はこれで終わりです。 2001年には入口にインド人が待ち構え、輿に乗れ乗れとうるさかったですが 2006年は一変して電気バスで入口にまで行く形に整備されていました。 綺麗になったともいえますが、なんか寂しい気もする。 アジャンタで写真を撮ろうと思ったら、かなりの準備が必要です。 2回行って2回とも準備不足だった私は、いつか3回目にチャレンジしたいと思っとります。 ゆっくり見たければ人が少ない酷暑期のGW。ただ文字通りの酷暑です。 酷暑期のアジャンタ。外国人はもちろん地元の人も少ない時期。 ![]() 南アジアの遺跡に戻る ![]() 参考文献 ユネスコ世界遺産5(講談社) 世界遺産を旅する8(近畿日本ツーリスト) 基本的に現地ガイドさんの説明に基づいてまとめています。 |
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