アンベール城 ジャイプルの郊外にあるアンベール城 山の上に建つ城には、この地の王が暮らしていました。 象のタクシーが人気です。 2005年12月訪問 写真は城の入口と象の列
ジャイプルから車で30分ほど。アンベール城が見えて来ました。 川沿いの丘の上に建つ城は、いかにも防御を考えた造り。
象さんタクシーの乗りごごちはというと・・・・ 正直、微妙。ゆっくり大きく揺れるんですよね。 15分くらいで丘の上の城に入りました。 写真はお仕事を終えて次のお客のために城を出る象さんたちの列。 象を降りる場所は広場のようになっています。 象を降りて少し階段を登って、いよいよお城の中へ。 入ってすぐのところに広場を見下ろす吹き抜けの建物がありました。 ここは一般謁見の間 柱の象の装飾が綺麗です。 一般謁見の間の奥にガネーシャ門。 この奥が王達の私的な宮殿。 ガネーシャ門の2階は透かし彫りの窓になっています。 この透かし彫りの窓から姫たちが花を降らせて王たちを出迎えたんだそうです。 この門は世界一美しい門とも言われるとか。 ガネーシャ門の名前の由来らしきガネーシャが描かれていました。 門をくぐると庭園があり、庭園を囲んで建物が並んでいます。 逆光になってしまいましたが・・・庭園は幾何学模様。ペルシャ風庭園です。 庭園には噴水もあるそうですが、残念ながら止まってました。
川の中に庭園が造られています。 こちらは宮殿内の最上階の建物 お姫様がブランコで遊んだのだとか。 庭園と裏の要塞が良く見えました。 街も見下ろせます。凄い眺め。 庭園まで戻って、庭園に面した建物を見学 一歩足を踏み入れると驚きの美しさ なんて繊細で綺麗なんでしょう!
綺麗という言葉しか出て来ません。ため息ものの美しさ。 勇猛果敢な人達が、このような繊細な美しさを好んだというのも面白い。 勝利の間の両脇の部屋には美しいステンドグラスもありました。 最後に宮殿内の美しい天井 宮殿内は他にも室内に水が流れるような工夫がされていたり見どころがたくさん。 こんなに素晴らしいのに、なんで世界遺産ではないんだろうと思っていたら 2013年に世界遺産に登録されたそうです。 南アジアの遺跡に戻る 参考文献 地球の歩き方インド(ダイヤモンド社) 私が行った2005年は世界遺産になっていなかったためか 余り資料がありませんでした。 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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