オルチャ 北インドの小さな町オルチャ 多くの宮殿と寺院の残る町 どこか懐かしいインド 2006年1月訪問 写真はジャハーンギール・マハル
方形の建物の上に高い屋根を持つのが特徴
町を歩くと川沿いに立派な建物が見えて来ました。 かっての王宮です。川の名はブトワー川と言うそうです。
橋を渡って王宮へ。 王宮の入口まで来ました。 まるで要塞といった感じの石造りの宮殿。 地元の人たちで結構賑わっています。 ブルワー川の中州・島には4つの宮殿が建てられているそうです。 白っぽい建物は今はホテルになっているシューシ・マハル。 右奥に見えるのがジャハーンギール・マハル。 まずは入って右側にあるラージ・マハルから見学 ラージ・マハル
インド神話の神々たち。 こちらはラーマー・ヤナの一場面 ちょっと引いて撮ってみました。宮殿内の雰囲気が伝わるでしょうか。 壁画を楽しんだ後は隣接するジャハーンギール・マハルを観光 ジャハーンギール・マハル
ジャハーンギール・マハルは四角い中庭を取り囲む形をしています。 写真は中庭から見た宮殿
入口から反対側に綺麗な門がありました。 象の彫刻や透かし彫りなど非常に繊細な造り。 こちらが本来の正門なのだそうです。 面白いのは門の前が階段状になっていること。右の写真で分かるでしょうか。 これは象・ラクダ・輿に乗る際に便利なように、それぞれの高さになっているのだそうです。 ジャハーンギール・マハルから見たオルチャ ムガール帝国との友好関係で栄えたオルチャですが ムガール帝国が衰退期に入るとマラータ王国などに攻略されるようになり 1783年に街は放棄されました。 日本ではほとんど知られていない小さな町に これだけの歴史があるのがインドの凄さのような気がします。 この雰囲気は忘れられない。 南アジアの遺跡に戻る 参考文献 地球の歩き方インド(ダイヤモンド社) ほとんど文献を見付けられませんでした。 基本的に現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
|||||||||||||||||||