ランガナータスワーミ寺院 南インド、ベンガル湾沿いのティルチラパッリ 町と一体化した巨大寺院があります。 21もの塔門を持つインド最大級の寺院です。 2010年8月訪問 写真は建ち並ぶ塔門
塔門を抜けると道路の両側に商店街が並びます。 インドの門前町ですね。次々に色鮮やかな塔門が現われます。 どの塔門にも、びっしりと神々が彫り込まれています。 塔門を飾るレリーフを撮ってみました。 神々や神話の色々なシーンが詰め込まれている・・・といった印象。 4つ目の塔門のところで靴を脱ぐように言われました。 ここからは聖域です。 立派な柱のホールでは、女性が神がかっていました。
白い塔門が見えて来ました。建築中?私たちが見ることができるのは、ここまで。 寺院の壁の上にも神様が乗っています。 奥へ進めないのは残念ですが、白い塔門の手前に見ごたえのある千本の柱のホールがあります。 実際の柱の数は100本ほどということですが、ともかく彫刻が素晴らしい。 千本の柱のホール入口には馬に乗って異教徒を蹴散らす姿が彫られています。 余りに見事なので、色んな角度で撮ってみました。 柱の彫りも美しい。 柱に彫られた美しい神々 ヴィシュヌ神の10の化身も彫られていました。 左は魚の化身。人魚のように下半身が魚になっています。 中央はこびとの化身。右は人獅子(ナラシンハ)の化身。 実に見事なレリーフの数々ですが、あんまり人はいません。 この寺院に訪れる人はほとんどが参拝目的で、私たちのような観光客は少ないようです。
外に出て屋根に上がると、寺院の外壁もよく分かります。レリーフが見事。 更に屋根に登ると、ど迫力の塔門が目の前に迫ってきます。 巨大な塔門が立ち並ぶ様は壮観です。こちらは、これまで通ってきた塔門。 反対側からは行けなかった本殿が見えました。 左に写っている金色の屋根が本殿の屋根だそうです。こちらにも多くの塔門が並びます。 右に写っているのは、さっき見た白い塔門。 しばらく建ち並ぶ塔門を満喫してから、下に降りて寺院外壁を見て回りました。 女性の美しいレリーフが目に付きます。穏やかな表情。 沐浴場 現地ガイドさんが「ぜひ見せたい」と案内してくれた沐浴場 カーヴェリー川の沐浴場です。 大勢の人たちで賑わっています。 ちょっとピクニック感覚?気持ちよさそうです。 沐浴場には寺院もありましたし、ヒンズー教の行者が人々の祈りを聞いていました。 ロック・フォート 町からは不思議な岩山が見えます。 シヴァとガネーシャを祀る寺院があるのだそうです。 日本では余り知名度が高くないと思うのですが ランガナータスワーミ寺院の塔門は実に迫力があります。 昔ながらのインドらしいインドを感じられる街です。 南インドの遺跡に戻る 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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