リキル僧院とバスゴ インド最北の地・ラダック レーとアルチの間にも幾つもの見どころがあります。 リキル僧院とバスゴを紹介します。 2014年8月訪問 写真はリキル僧院 リキル僧院
僧院の建物。明るい雰囲気です。 ドゥカン内部。華やか。 ラダック一体で大きな影響力を持つ僧院だけあります。 多くの信心を集めているんでしょうね。 中央に置かれたダライ・ラマ14世の写真は電飾でキラキラしてました。 三世仏。お釈迦様の過去、現在(釈迦如来)、未来(弥勒菩薩)を表わす仏だそうです。 壁画も鮮やか。
お坊さんに教えてもらった砂曼荼羅。 なぜか、おいしそう、と思ってしまった・・・。 砂曼荼羅というのはお寺ごとに独自の下絵があるんだそうです。 勤行は続きます。 ドラがならされ、ラッパのような笛が吹かれます。 お坊さんたちが一度外に出たので付いて行ったら、 お経を唱えた後、再びドラや笛を演奏しながら堂内に戻りました。 高僧が砂曼荼羅の前で拝礼しています。 この後、お坊さんたちのお食事タイムとなりました。
ツアー同行者で数珠を持ってきた人は高僧に数珠に祝福を与えて貰えました。 う〜〜ん。お数珠持って来れば良かった。凄い残念。 立体曼荼羅の間 この僧院には立体曼荼羅も置かれていました。 立体曼荼羅とは文字通り曼荼羅を立体的に表したもの。
弥勒菩薩像 1997年に完成した弥勒菩薩像
バスゴ バスゴはレーから西に約42キロ。レーからアルチに向かう途中で写した写真です。 荒涼とした山の上に建物があるのが分かるでしょうか・
崖のような斜面に建物が建っています。 要塞としても機能しそうですね。
リキル僧院は、本当に気持ちの良い僧院でした。 僧院で暮らしているお坊さんたちが、とっても素敵。 バスゴの弥勒菩薩を見れなかったのは残念ですが バスゴは外観だけでも見ごたえ十分。 チベット入口に戻る 参考文献 ダライ・ラマの仏教入門(光文社 ダライ・ラマ14世著) 増補チベット密教(筑摩書房 ツルティム・ケサン 正木晃 著) 図説チベット歴史紀行(ふくろうの本 河出書房新社 石濱裕美子著) ラダック密教の旅(佼成出版社 滝雄一・佐藤健著) ラダックザンスカールトラベルガイド(ダイヤモンド社) チベット(旅行人) 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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