イムディーナとラバト マルタの古都イムディーナ 聖ヨハネ騎士団以前の都だった場所 聖パウロが3カ月過ごした街でもあります。 2017年1月訪問 写真はイムディーナ大聖堂(聖パウロ大聖堂)
高台にあるので、遠くからも街が見えます。 イムディーナ大聖堂のドームは修復中でした。 イムディーナ まずは城壁に囲まれたイムディーナから見学 イムディーナの町に入るメインゲート ゲート前にあった街の説明図
メインゲートに彫られた聖ヨハネ騎士団長マノエル・ドゥ・ヴィナーレの紋章 地震で破壊された街を修復した騎士団長です。 門を入るとこんな感じ。観光馬車が雰囲気演出。中世の趣き。 門の内側に彫られているのはマルタの守護聖人たち
地震の復興に当たった騎士団長がどさくさに紛れて別荘を造っちゃったのだとか。 9世紀のメインロードを進みます。 弓矢を防ぐために道が曲がっているのだそうです。 イムディーナ大聖堂(聖パウロ大聖堂)と聖パウロ広場 大聖堂はマルタで最初にキリスト教徒となったプブリウスの館があった場所に建てられています。 幾度も再建され、現在の大聖堂は1702年に完成したもの 大聖堂の周辺はかっての行政の中心でした。立派な建物が並びます。 大聖堂内部 大聖堂の中には、聖パウロの難破の場面やその生涯が描かれていました。 聖パウロに捧げた教会であることから、聖パウロは聖ペテロと並んで描かれています。 聖ペテロは十二使徒の筆頭としてキリストから天国の鍵を預かった人物 聖パウロは十二使徒には含まれないのですが、ここでは凄い人気。
美しい天井 美しい色大理石で飾られた床。実はこれは墓です。 大聖堂の墓は司教や大司教のものが多いのだとか。 見分け方として帽子の房が3つなのが司教。4つなのが大司教とのこと
大聖堂を出て、更に街を散策
堡塁広場という眺めの良い場所に出ました。 ヴァレッタの街や海まで見ることができます。 マルタは東京23区の半分の大きさというのを妙に納得。 イムディーナが高台にあるからか、島の多くの場所を見ることができます。 ラバト 日を改めてラバトを見学 観光用の可愛いバスが客待ちしてました。 観光バスの裏手にある建物はローマ古美術館 ローマ時代のモザイクなどを展示しているそうです。 私は行く時間がありませんでしたが、ローマ時代のラバトを語る博物館みたいです。 街を歩くと、ともかく教会?が目に付きます。 一体、いくつの教会があるのだろう・・・ 街中にあるキリスト教関係と思える場所・・・ 本当にキリスト教が浸透している感じ。 更に歩いたら、立派なドームが見えて来ました。 ドームは聖パウロ教会のドームでした。 正面から見た聖パウロ教会
夜はライトアップされている静寂の街 巨石神殿から聖ヨハネ騎士団の間のマルタの歴史を語る街です。 マルタの遺跡に戻る イタリアと周辺の遺跡に戻る 参考文献 日本語版マルタ諸島 Miller Distributours Limited 基本的には現地ガイドさんの説明に基づいてまとめています。 |
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