ゴールデンロック 落ちそうで落ちない不思議な岩 ゴールデンロック お釈迦様の髪の毛の力で浮いているのだそうです。 2016年1月訪問
ゴールデンロックのある山頂のホテルから見た日の出前の風景 山々の間に雲海が広がっています。 ゴールデンロックは深い山の中にあります。
ヤンゴンから、途中お昼も食べて、キンブン・ベース・キャンプまで5時間くらいかかりました。 ここから軽トラックに乗り換えて山頂を目指します。 軽トラック乗り場では階段を上がって荷台に乗り込まないといけません。
かなり走ってからついにゴールデンロックらしきものが見えましたが・・・ 一瞬でした。小さく写ってるかな。写ってないかも・・・ ようやく山頂に到着。 一旦ホテルに入ってからゴールデンロックに向かうことになりました。 日があるうちにゴールデンロックに行って、夕日を見て、更にライトアップまで見る予定。 日が傾きかけているので、急がないといけません。 ゴールデンロック入口。ここで靴と靴下を脱いで裸足になります。 入口からは参道を15分ほど歩きます。階段も多いですが、それほどきつい階段ではありません。 しばらく歩くと、ゴールデンロックが小さく見えて来ました。 望遠で撮ってみたのが下の写真。
このあたりから、次第に混雑ぶりが凄まじくなってきました。 床に座り込んで食事をしていたり、テントみたいに寝る用意をしている人もたくさんいます。 人込みを避けながら更に近づくと、ゴールデンロック周辺の状況が良く分かるようになりました。
ゴールデンロックのすぐ近く。 男性たちが金箔を貼ったり、ゴールデンロックに触ったりして、凄い大混雑。 日が沈むまで、ゴールデンロックを色んな方向から見て回りました。 下から見ると、今にも落ちて来そうで、はらはらします。 この角度から見るのが、一番怖いでしょうか。 今にもずり落ちそう・・・。
ゴールデンロックの横を、日が沈んでいきます。 下に降りて、日が沈む様子を眺めました。 川面に映る太陽が美しい。 日が沈むと、ライトアップが始まります。 淡い紫に染まる空と輝くゴールデンロック、なんとも美しい。 ゴールデンロックの周囲には信者が油を浸した皿を置いて日没を待っていました。
暗闇の中、ライトアップで浮かび上がるゴールデンロック すっかり暗くなってから、再び下に降りようかとも思いましたが、余りの人込みに断念しました。 日が落ちてから、更に人が増えた気がします。 そろそろホテルに戻ろうかとゴールデンロックから離れることに。 ゴールデンロックのすぐ近くの礼拝所で僧たちが礼拝をしているようです。 実は、ここからが大変でした。
あ〜〜大変だった。 翌朝、朝日を見に行くこともできたんですが、昨日の人混みに懲りたのでホテルで見ることにしました。 日の出を見てから、参道を眺めていたところ、やはり、かなりの賑わい。 お坊さんやピンクの衣の尼さんは朝の托鉢中。その横を荷物を担ぐ人や駕籠が出ています。
朝食後、山を下りるために軽トラ乗り場に・・・ ここも凄かった。乗合トラックの場合、ターミナルに着く前に人々が群がって乗り込みます。 おとなしく待っていたら、永遠に乗れそうにありません。 貸切で帰れるツアーで良かった・・・ 帰り道はジェットコースターみたいでしたが快適でした。 最後に、山頂のホテルから見た日の出 実は私が訪れたのは1月1日 ミャンマーで1月2日から3連休となる年だったので それが大混雑の理由だったのかもしれません。 それにしても、凄い人気でした。 ゴールデンロックに3回詣でるとお金持ちになれるそうです。 ミャンマーの遺跡に戻る 東南アジアの遺跡に戻る 参考文献 地球の歩き方・ミャンマー(ビルマ) ダイヤモンド社 世界の隠れ名所を歩く地図 河出書房新社 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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