カラル リマから北に車で約3時間半。最後の1時間弱の道は未舗装。 海に近いのに荒涼とした土漠の中、世界遺産カラル遺跡が現れます。 2011年9月に訪れました。 写真は遺跡入口。
遺跡を進むと、立石がありました。 この石、2.5mで4tの重さがあるとか。 日時計とも東西南北を示すとも言われているそうです。 ピラミッドに続いていて、何か意味ありげです。 この周辺を写した航空写真の絵葉書もありました。やっぱり、意味ありげな配置。
正面に廻ってみました。 う〜ん。ピラミッドに登れないのが残念。
ここで再び絵葉書登場。これも航空写真です。せめて展望台があったらなあ。
展望台のようになっている丘に登りました。遺跡をある程度見渡せます。 円形広場のある神殿 近寄れなかったピラミッド、広い広場があるのがなんとなく分かります。 入り口近くの2つのピラミッド 発掘中のピラミッドが他にも見えました。
土偶のようなものも展示されていました。 かわいいけど、ちょっとコワイ。 ざっと見学して1時間15分。 興味深い遺跡ですが、もう少し整備してほしいなあ。 この遺跡には展望台が不可欠なんじゃないでしょうか。 いずれにせよ、まだまだ発掘中。数年後には凄いことになっているかもしれません。 南米の遺跡に戻る 参考文献 古代アンデス 神殿から始まる文明(朝日新聞出版・大貫良夫/加藤泰建/関雄二 編) カラルについては参考文献が少なく、基本的に現地ガイドさんの説明を紹介しています。 今後、発掘調査が進めば、全く違う事実も出てくるかもしれません。 |
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