チャン・チャン チャン・チャン遺跡はチムー王国の首都。 北ペルーのトルヒーヨ郊外、海岸近くの台地にある世界遺産です。 2011年9月訪問
通路を抜けると、広い空間に出ました。かなり広い広場です。儀礼用の広場のようです。 右上の写真のレリーフ部分 ラッコと水鳥でしょうか。
左下はペリカン、右下はラッコ 幾何学的な模様も。左下は波の抽象化でしょうか。
貯水池の先にチムーの王墓がありました。変わった形の王墓です。
広い遺跡ですが、正直、土の色だけで変化に乏しい気がします。 様式化されたレリーフは面白いのですが インカをしのぐ黄金国家だったというチムーの姿が見えないのは残念です。 インカの神殿が黄金で覆われていたように、もしかしたら黄金であふれていたのかも・・ もっと調査が進んで色々なことが分かってくるといいのですが。 南米の遺跡に戻る 参考文献 古代アンデス 神殿から始まる文明(朝日新聞出版・大貫良夫/加藤泰建/関雄二 編) 沈黙の古代遺跡 マヤ・インカ文明の謎(講談社+α文庫・増田義郎監修・クォーク編集部編) 参考文献が少なく、基本的に現地ガイドさんの説明を紹介しています。 今後、発掘調査が進めば、全く違う事実も出てくるかもしれません。 |
|||||||||||||||||||||||||