サグラダ・ファミリア アントニオ・ガウディが生涯を捧げた サグラダ・ファミリア 完成が近づいています 2018年3月訪問 写真は東側からの眺め
建築が進む南側ファサード部分
サグラダ・ファミリアの東側の公園には池があって撮影ポイント。 サグラダ・ファミリア東側の生誕のファサード。 生誕のファサード(東側ファサード)
イエスの降誕を祝福する天使たち。湧き立つような喜び。
生誕のファサードを眺めていると1日が暮れてしまいそうです。 聖堂内部に進みます。 聖堂内部
東側は朝日をイメージしたステンドグラス。青と緑が美しい。 西側は夕日をイメージした赤。 殉教者のステンドグラスになっていて、日本人殉教者もいます。
祭壇 他に類を見ない不思議な祭壇
角度を変えて撮ってみました。 宙に浮いた十字架上のイエス。舞い降りて来たようにも舞い上がるようにも見えます。 天井は花で埋め尽くされているようです。 柱を飾るのは4人の福音記者のシンボル。翼のあるライオンはマルコ。 聖堂内を歩くと様々な色の光に包まれて、凄い幸せ。 受難のファサード(西側ファサード)
受難のファサードを飾る彫刻
受難のファサードの横を下りて行くと地下博物館があります。 博物館 博物館にはサグラダ・ファミリア建築に関する様々な資料が展示されています。 完成模型
イエスの塔は170m、マリアの塔は140m、4人の福音記者の塔は130mとなる予定 12使徒の塔は100m前後ですから凄い高さになりそうです。 ガウディが考案した逆さ吊り模型 未完成部分も見て回りました。 栄光のファサード(南側ファサード)
南側のファサードだけでなく残る10本の塔の建設も進んでいます。
鐘楼にはエレベーターで登ることができます。 鐘楼
恐怖の階段 地下聖堂 受難のファサードから北に進むと地下聖堂への入口があります。 ツアーに組み込まれていたので入ることができましたが、入場は制限されているようです。
地下聖堂
夜のサグラダ・ファミリア サグラダ・ファミリアは夜間ライトアップされるのですが 訪れたのがセマナ・サンタの時期(3月後半)だったので特別なライトアップをやってました。 セマナ・サンタはキリストの死から昇天までを追体験する宗教行事。 受難のファサードでドラマ仕立ての光のショー。
最後は使徒の塔が下から白い光に照らされて浮かび上がるのかと思っていたら予想とは違う展開。 昇天するイエスは白い光で照らされているものの下は血の色のライト。 イエスの犠牲を強調? 特別のライトアップを見れたのは貴重な体験だけど普通のライトアップも見たくて翌日も訪れました。 私はこちらの方が好きだなあ。 白い光に浮かび上がって神秘的。池の水面に移る姿は夢の様です。 2026年に完成したら再び訪れることができるかな。 それまで頑張ろうと思いました。 イベリア半島の遺跡に戻る 参考文献 バルセロナのガウディ建築案内 丹下敏明著 コロナブックス 平凡社 添乗員ヒミツの参考書魅惑のスペイン・紅山雪男著・新潮社 プロの添乗員と行くスペイン世界遺産と歴史の旅・武村陽子著・彩図社 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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