セビーリャ アンダルシアの州都セビーリャ 日本ではセビリアと呼ばれることも多い街 かって新大陸の交易権を独占した街でもあります。 2018年3月訪問 写真は大聖堂とヒラルダの塔
大聖堂とヒラルダの塔
ヒラルダの塔から見たアルカサルとインディアス古文書館 セビーリャでは大聖堂・アルカサル・インディアス公文書館の3つの建物が世界遺産。
内陣近くで見上げた天井。大聖堂で最も高い天井ドームは37mだそうです。 コロンブスの墓
ムリーリョ作「聖アントニオの幻想」 一度盗難に遭い有名になった絵画。 訪れた3月下旬はスペインではセマナ・サンタ(キリストの死から復活までを追体験する行事)の時期。 大聖堂内でも祭りの準備が見られ、入口には巨大なタペストリーが架けられていました。
ヒラルダの塔から世界遺産のアルカサル・インディアス古文書館が見えましたが 3つの建物は非常に近い場所にあります。 インディアス古文書館 新大陸発見や征服当時の資料が展示されている古文書館。 入場観光はしませんでしたが、学者さんには堪らない場所でしょうね。 もう1つの世界遺産アルカサルは、古文書館のすぐ横です。 アルカサル(セビーリャ王宮)
王宮の中に一歩入ると、まるでイスラム世界にいるようです。
王宮の入口を入ると左右に通路が分かれていて、左に進めば公的空間、右に進めば私的空間。 乙女の中庭
乙女の中庭に面した部屋にも入ってみました。いずれも美しい 入口から右に進むと私的空間 人形の中庭
人形の中庭と乙女の中庭の間に王が謁見をした大使の間があります。 ペドロ王の宮殿で最も豪華な場所といって良いと思います。 大使の間
王は立って謁見しました。 上のバルコニーで音楽隊に演奏をさせたそうです。 光ってしまって魅力を伝えきれないのですが、アップで撮ってみました。 繊細で本当に綺麗です。 周囲の部屋も魅力的
王宮の外には広い庭園 池もあって、噴水ではなく建物から水が落ちていました。 上から水を落とすのって、ちょっと面白い。他で見たことなかった・・・と思う。 サンタ・クルス地区 大聖堂やアルカサルの北東に、かってユダヤ人街だったサンタ・クルス地区があります。 細い路地に、土産物屋やバルが並び、散策や休憩にもってこいの場所です。 サンタ・クルス地区でオレンジジュースを飲みながらまったりしました。 その後、少し離れたスペイン広場へバスで移動 スペイン広場
グラナダのベンチ グラナダ王がカトリック両王にアルハンブラ宮殿を明け渡す場面。 セビーリャの街を離れる前に目に入ったコロンブスを記念したモニュメント セビーリャは実に見どころの多い街でした。 街の繁栄を支えたグアダルキビール川に足を伸ばしたかったな。 イベリア半島の遺跡に戻る 参考文献 添乗員ヒミツの参考書魅惑のスペイン・紅山雪男著・新潮社 プロの添乗員と行くスペイン世界遺産と歴史の旅・武村陽子著・彩図社 アンダルシア散策・日本語版・エディルクスSL(現地で購入) 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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