黄龍 九寨溝からほど近い景勝地・黄龍 標高3080mの入口から3552mの五彩池へ ロープーウェイもなかったころの姿です。 2002年5月訪問 写真は五彩池
黄龍の入口。涪源橋。標高3080m。
なぜかというと水がない。 まだ凍ってるんです。 よく聞いたらGWのころはまだ雪が溶けていないことが多いんだそうです。 きっと水があったら綺麗なんだろうなあ、と考えつつ登って行きます。 盆景池のあたりでようやく美しい水を見ることができました。標高3300mを越えたあたりです。 木々が緑に色づいたら、もっと綺麗なんでしょうね。 九寨溝より標高が高いせいか、芽吹きも遅いようです。 水の透明感も凄い。右下の写真、ここに水が流れたら綺麗なんだろうなあ。 黄龍では右上の写真のような景色がよく見られます。 黄色い石の上を水が流れる様が黄色い龍の背中のようだと言われるそうです。 黄龍という名前の由来です。
傾斜地に棚田のように石灰岩でできた池が連なります。 水の色が綺麗すぎる。鮮やかな水色。 身体は辛いが美しい。
古い建物に出ました。黄龍中寺です。 中には仏様。 このあたりで奇妙な食べ物が売っていましたがバテていて食べられませんでした。 もうちょっとらしいので頑張ります。 そして、ついに五彩池・3552mに到着。 絵のような美しさ。本当に綺麗。この色はなんなのでしょう。 頑張って登った甲斐がありました。 普通、こんな水色で池を描いたら綺麗すぎて逆に嘘っぽいですよね。 自然って凄い。 周囲は散策路になっていて一周できます。 ところどころ水の色が微妙に違うのも面白い。 沈殿物や光の加減で様々な色に見えるのだそうです。 綺麗。きれい。キレイと言いながら一周。 写真を撮るには順番待ちが大変。 展望台にも登ってみました。 展望台に登るのも結構辛い。 ちょっと写真がぼけているのは、きっと高山病のせい。 本当に綺麗でした。 今はロープーウェイで一挙に五彩池まで行けるという話ですから 格段に楽になっているのでしょうね。 高山病の症状は低い所に降りて行けばどんどん楽になりますから。 2002年、五彩池の入口では黄龍后寺を建て直していました。 きっと今は綺麗な黄龍后寺も建っているのでしょう。 チベット入口に戻る 参考文献 中国BEST SELECTION17(中国国家観光局) 21世紀世界遺産の旅(小学館) 世界遺産を旅する(近畿日本ツーリスト) 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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