アンティグア グアテマラ・シティから車で約1時間。 アグア火山の麓の高原地帯にアンティグアはあります。 正式名称はアンティグア・グアテマラ、「古き良きグアテマラ」という意味です。 2004年8月、2012年5月訪問(特に記載がない写真は2012年) 写真は時計台とアグア火山。富士山のような美しい稜線の山です。
カテドラル
抜け落ちたドームから青空が見えます。 かってカテドラルを飾った彫刻が今でも一部残っています。 アーチ部分に残るレリーフ(左)に地下にある磔刑に処せられるキリストのレリーフ(中央) 2004年は単なる廃墟でしたが、2012年はインディヘナの女性が機織りの実演をしていました(右)。 カテドラル前の公園に面して重要な建物が並びます。 かって刑務所もあった市庁舎(左下)。黄色と白の建物には将軍達が住んでいたそうです(右下)。 ここの公園の噴水はちょっと有名です。なんと女性の胸から水が出ます。今だとセクハラ? 左の写真は2004年、2012年は水は出ていませんでした。 公園にはお土産売りのインディヘナも。母娘が休んでいました。 カプチナス修道院 街の北東にあるカプチナス修道院は、かって女子修道院だったところです。
左下は、女性たちが体を清めた浴室。非常に狭く、天井に明かり取りがあるだけです。 中央は修道女達の小部屋。とっても狭い。右は修道院の廊下です。
メルセー教会 街の北にある美しいメルセー教会。
この教会の中庭にある噴水は中米で最大の大きさと言われます。 教会のドームにはジャガーが置かれています。これもマヤの影響でしょうか。 教会の屋上からアグア火山の美しい稜線が見えました。 時計台 メルセー教会から歩いて数分のところにアンティグアのシンボルとなっている時計台があります。 メルセー教会方向からアグア火山を見たところ(左)と、逆方向から見た時計台(右)。 ここはアンティグアで屈指の撮影ポイント。時計台の中にアグア火山を入れた写真も撮れます。 2004年に訪れた時はアグア火山は見えませんでした。 2011年は、やや霞んでいるとはいえ、アグア火山が見えて感激です。 エル・カルメン教会 大地震の爪痕が残るエル・カルメン教会 日曜日には教会前に市場が立ちます。 十字架の丘 アンティグアの街の北にある丘には十字架が置かれています。 ここからのアグア火山とアンティグアの街の眺めは見事。 アンティグアの街は本当に綺麗な雰囲気のある街です。 やっぱり一番はメルセー教会でしょうか。 アグア火山も本当に綺麗な山です。 グアテマラの遺跡に戻る 中米の遺跡に戻る 参考文献 世界遺産を旅する11(近畿日本ツーリスト) 21世紀世界遺産の旅(小学館) 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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