カミナルフユ グアテマラシティ郊外の住宅街にあるカミナルフユ 緑豊かで芝生の広がる公園という佇まいですが、実は古代都市が眠っています。 2012年5月に添乗員さんの温情で思いがけず訪れることができました。
復元図はこんな感じ。しっかりとタルータブレロです。 テオティワカンとの関係で、どうしても外せないものが、もう一つあります。 グアテマラ国立考古学民俗学博物館で展示されているマルカドール(遺跡にもレプリカあり) 球技場のゴール・マーカーを模した記念碑 これがテオティワカンの影響を示すものだという説が有力なんだそうです。 ティカル出土のマルカドールとは、だいぶ形が違いますが・・
カミナルフユではマヤの儀式も行われていました。 花や五色のろうそく、聖水を注ぎます。 遺跡は聖地として、今でも儀式がなされているんだそうです。 私たちの旅の無事も祈ってもらいました。 グアテマラの遺跡に戻る 中米の遺跡に戻る 参考文献 図説古代マヤ文明(河出書房新書 ふくろうの本 寺崎秀一郎著) 古代マヤ王歴代誌(創元社 中村誠一監修) 古代マヤ・アステカ不可思議大全(草思社 芝崎みゆき著) 基本的に現地ガイドさんの説明に基づいてまとめています。 |
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