モンテ・アルバン オアハカ州都オアハカ郊外の丘陵上にあるモンテ・アルバン マヤとは別のサポテカ族の人々が築いた古代都市遺跡です。 高原の乾いた風が爽やかで、広々とした美しい遺跡です。 2003年1月訪問。 写真は有名な「踊る人」と呼ばれる石碑
入り口から入るとすぐが北の大基壇。 北の大基壇に登って南の大基壇方向を撮った写真です。 広々とした広場に整然と建造物が並びます。 北の大基壇から遺跡西側方向を見たもの 一段低くなった広場がありますが、ここも北の大基壇の一部を構成しています。
階段を降りると石碑がありました。正面(左下)と横(右下)。
北の大基壇からぐるりと反時計回りに遺跡を見て回りました。 遺跡西側にあるコンプレックスW 踊る人の宮殿。踊る人の石碑が並べられています。
次は南の大基壇に登ります。 踊る人の宮殿やコンプレックスMと呼ばれる遺跡西側の建造群を撮ってみました。 南の大基壇から北の大基壇方向を見た写真です。 写真中央に一つだけ違う方向を向いた建造物があります。 これが天文台と言われている建造物です。 一番後ろが北の大基壇。 天文台のアップです。 この建物だけ、45度南北から傾いています。 その傾きこそが、天文台として利用されていたことを意味するというのですが・・・。 南の大基壇から遺跡東側を撮ってみました。 ピラミッドの背景はオアハカ盆地です。 遺跡をぐるりと回って北の大基壇近くまで戻ってきました。 北の大基壇のすぐ東に球技場があります。
博物館
石碑12号と13号 暦が刻まれています。 現時点でメソアメリカ最古の暦です。 踊る人のオリジナル。なんとも痛々しい。 左下 やたらかわいい。ハナグマでしょうか。フキダシが出てしゃべってます。 右下 文字がたくさん彫られています。読めるようになるといいんですが。 人物とジャガーが向かい合う石碑。説明図もありました。 どのような意味があるのでしょうか。
中米の遺跡に戻る 参考文献 図説古代マヤ文明(河出書房新社ふくろうの本 寺崎秀一郎著) 世界遺産を旅する11(近畿日本ツーリスト) 古代マヤ・アステカ不可思議大全(草思社 芝崎みゆき著) 古代メキシコ 日本語版(ボネーキ出版社)メキシコ国立人類学博物館にて購入 現地ガイドさんの説明によるところが多いです。 |
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