ドゥブロヴニク 青いアドリア海に浮かぶオレンジ色の街並み アドリア海の真珠と評される 美しい世界遺産の街 2019年10月訪問 写真はスルジ山からの眺め
フランシスコ会修道院に残る最盛期のドゥブロヴニクを描いた絵画
スルジ山 旧市街を眺めるため、スルジ山へ。 ロープ―ウェイ乗り場は朝から長蛇の列でした。
現地ガイドさんが、あちらはモンテネグロ、あちらはボスニア・ヘルツェゴビナと教えてくれました。 ドゥブロヴニクは飛び地で陸路では一旦ボスニア・ヘルツェゴビナに入らないとと行けません。 海側からはドゥブロヴニクの旧市街が一望できます。 近くの島はロクルム島 ロープ―ウェイ乗り場から旧市街の入口ピレ門まで歩きました。城壁が凄い。 四角い城壁は13〜14世紀に造られ、その後15世紀に丸い城壁で囲って補強したのだそうです。 旧市街 ピレ門 旧市街の西側にあるメインゲート。門の上には守護聖人ヴラホ。 門の入口部分は跳ね橋になっていて、日没になると閉じられました。 ピレ門を入ってすぐ右手の広場にあるオノフリオの大噴水(15世紀) 12q離れた源泉から水を引いていて飲むことができます。
救世主教会との間の細い道を入るとフランシスコ会修道院 フランシスコ会修道院には街で最も美しいと言われる中世の回廊があります。 フランシスコ会修道院については別にまとめました。→フランシスコ会修道院 プラツァ通りを進むとフランシスコ会修道院の鐘楼の手前に綺麗なピエタのレリーフ 修道院の教会の入口です プラツァ通りを進み、時計塔の近くまで来たら工事中 ここは旧市街の中心であるルジャ広場・・・のはずなのですが 工事の囲いに白黒写真がありました。昔のルジャ広場のようです。
聖ヴラホ教会 バロック様式の美しい外観から素晴らしい教会であるのは伝わってきます。 中も見学したかったなあ・・・
時計塔の下のアーチを進めば港に出ますが、ここで右に進みます。
更に右に進むと立派な建物 旧総督邸
旧総督邸は外観も立派で見ごたえがあります。 柱頭がそれぞれ異なるレリーフで飾られていて美しい キューピットでしょうか 壁画も柱頭も美しい。 聖母被昇天大聖堂
工事中とはいえ、ルジャ広場周辺には見どころが集まっています。 城壁から見たルジャ広場周辺 正面奥のドーム修復中の建物が聖母被昇天大聖堂、時計回りに手前のドームが聖ヴラホ教会 左下の赤い屋根がスポンザ宮殿、時計塔、2階の窓が美しいのが旧総督邸 ルジャ広場やプラツァ通りに見どころが集まっていますが 大通りから入ったところにも見どころがたくさんあります。 聖母被昇天大聖堂の裏手にあるグンドゥリッチ広場の青空市
古い街並みがなんとも言えない風情を感じさせます。
午前中の観光の最後に博物館になっているドミニコ会修道院を見学 巨匠ティツィアーノの「聖マグダレナの祭壇画」などが見どころ まとめたのがこちら →ドミニコ会修道院 昼食のため、一旦、旧市街を出ます。 プロチェ門 北東にあるプロチェ門は内門と外門からなり、外門はレヴリン要塞と接しています。
昼食の後、城壁に上りました。 城壁
ピレ門周辺の眺め。 城壁はかなり高低差があり、上ったり下りたりの繰り返しです。 城壁から見た街並み。プラツァ通り周辺。
ピレ門の上を過ぎると次第に海が迫って来ます。
城壁から見たスルジ山 城壁の外側にあるカフェ。海水浴場にもなってます。 見張り台や大砲もあります。 オールドハーパー 左から曲線が綺麗な聖ルカ要塞、レヴェリン要塞、プロチェ門の橋 城壁の上からだけでなく、海の上からも街を眺めました。 ミニクルーズ ロクルム島の近くまで行きながら街を眺める1時間弱のクルーズ 左側の立派な建物は聖イヴァン要塞 海から眺める城壁。これは攻めるのは大変ですね・・・ 近くのロクルム島はリゾート地。ヌーディストビーチもあります。 1日ドゥブロヴニクの街を堪能し 夕食は旧市街のレストランで海の幸を味わいました。 プラツァ通りの上には満月 クロアチアの遺跡に戻る イタリアと周辺の遺跡に戻る 参考文献 21世紀世界遺産の旅 小学館 図説バルカンの歴史 芝宣弘著 ふくろうの本 河出書房新社 バルカンを知るための66章 芝宣弘著 明石書店 るるぶ クロアチア・スロヴェニア 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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