オロンゴ儀式村
下の写真が渡り鳥の卵を取りに行く島。手前から、モツカオカオ・モツイチ・モツヌイという名前。
展望台 儀式村から車で10分ほどのところに火口湖の展望台があります。 ここには比較的保存状態の良い鳥人のレリーフが残っています。 手足や長いくちばしが分かりやすいですが、顔はどうなっているんでしょうか。 アフ・ビナフ ラノ・ラク火山の東側の海岸にアフ・ビナフはあります。 正確には、2つの祭壇・・・bPとbQがあります。 まずはbPと呼ばれるもの。 かっては祭壇(アフ)の上にモアイが立っていました。
こちらはbQ.モアイはどこ?と思いますが・・・みんな倒されています。 実はイースター島のモアイはモアイ倒し戦争によって、全て倒されていたのだそうです。 正確にはアフ(祭壇)上のモアイは全て倒されていました。
天気が悪かったせいか、ここのモアイは、みんな悲しげに見えました。 頭だけ埋まっていたり・・・ 右下の赤いのは女性のモアイと言われているものです。 アフ・ヴァイフ アフ・ヴァイフは18世紀後半に始まったモアイ倒し戦争の激戦地と言われています。
アフ・アカハンガ アフ・ヴァイフから車で5分ほど。 やはり海岸線にアフ・アカハンガがあります。 ここには3つのアフがあるのですが、やはり全てのモアイが倒されています。 仰向けに倒れているモアイもありました。 モアイのそばの赤い石はプカオ。モアイの頭に乗っていた帽子ともまげとも言われているものです。 それにしても、派手に倒したものです・・・。
イースター島と言うとモアイ、と単純に考えていましたが・・・ 島の歴史はなかなかに重たいものです。 イースター島の見どころ一覧に戻る イースター島TOPに戻る。 南米の遺跡に戻る 参考文献 Newton別冊 古代遺跡ミステリー Newton別冊 古代世界への旅 Newton別冊 新・世界の七不思議 沈黙の古代遺跡 マヤ・インカ文明の謎(講談社+α文庫) 巨石人像を追って(NHKブックス 木村重信箸) 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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