アンジャル アンチ・レバノン山脈の麓 ウマイヤ朝の城壁都市アンジャル。 2003年7月訪問 写真は宮殿址
列柱道路
宮殿
街の建物にも地震対策が施されています。 宮殿の背後の緑も美しい。 計画的に造られたアンジャルですが 8世紀半ばにウマイヤ朝が分裂すると放棄されたようです。 僅か40年の儚さでした。 アンジャルは訪れる人も少なく 決して派手な遺跡ではありません。 世界遺産となったのは、その歴史的価値によるところが多いのでしょう。 それでも繊細な、なんとも言えない風情のある遺跡です。 西アジアの遺跡に戻る 参考文献 ユネスコ世界遺産(講談社) 世界遺産を旅する10(近畿日本ツーリスト) 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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