ポルト ポルトガル北部の港湾都市ポルト リスボンに次ぐポルトガル第二の都市 ポートワインでも有名 2019年5月訪問 写真はカイス・ダ・リベイラ
ドン・ルイス1世橋とドウロ川周辺 サン・ベント駅近くのホテルを出てカテドラルを横目に進むとドン・ルイス1世橋。 橋の上を地下鉄が走ってます。 どこが橋か、ちょっと分かり難いですね。 写真中央のドームのある建物(セーラ・ド・ピラール修道院)は川の南岸に建っています。 北岸の旧市街を守る城壁から修道院の手前くらいまでが橋となります。 橋から覗き込むと、ドン・ルイス1世橋の影が綺麗にドウロ川にかかってました。
ケーブルカーを降りると、すぐに橋です。
橋から見た対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアにはワイナリーが並びます。高台と結ぶロープ―ウェイもあります。 実はヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアは行政区分からするとポルトの隣町なんですって。 橋を渡ってヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアに着きました。 ポルトから出たことになります。 対岸から眺めるカイス・ダ・リベイラ カラフルな壁にオレンジ色の屋根。実に美しい。 ワイナリーが多いヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアでは川にワイン樽を積んだ船を並べています。 中央に見えるのはクレリゴスの塔。右手高台はカテドラル。 どこを撮っても、まるで絵葉書のような美しさ。 本当に絵になる街です。 ワイナリー
あんまり試飲すると酔っ払いそう・・・ ワイナリーの近くも散策してみました。
河口に近いアラビダ橋が見えます。 散策の後、ロープーウエィで橋の上層部に向かいました。 ロープ―ウェイを下りたところからの見晴らしも素晴らしい。 近くから見る橋の迫力も凄い。 でも橋の手前の家の屋根が壊れてる・・・これ直した方が観光上良いんじゃないんですかね。 橋を渡ってポルトに戻ります。 歴史地区 カテドラルの横を通って街の中心部へ カテドラルから5分ほど坂を下れば街の中心サン・ベント駅 サン・ベント駅の手前をドウロ川方面へ。フローレス通りを進みます。 名前のとおり綺麗な通り。
フローレス通りを10分ほど進むとエンリケ航海王子の像が立つ広場 エンリケ航海王子広場 広場の向こう側の建物はサン・フランシスコ教会(左)とボルサ宮(右)。 どちらも内部が素晴らしい。ポルト歴史地区でまとめました。 エンリケ航海王子広場まで来るとドウロ川はすぐそこです。 カイス・ダ・リベイラ ドウロ川沿いのリベイラ広場
食後の散策 川沿いに飲食店が並びます。木の後ろにドン・ルイス1世橋 リベイラ広場近くから見たドン・ルイス1世橋 川には様々な船が浮かび、色々な舟遊びが楽しめます。 この後、クルーズを楽しみました。 ドウロ川クルーズ
ドン・ルイス1世橋 船着き場から、まずは上流へ。最初にドン・ルイス1世橋の下を通ります。 ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア側の丘の上に建つセーラ・ド・ピラール修道院の大きさにも驚きました。 次に見えてくるのがインファンテ橋 自動車専用道路 インファンテ橋の先に2つの橋が見えて来ました。 ドナ・マリア・ピア橋とサン・ジョアン橋 手前のドナ・マリア・ビア橋は1877年にエッフェルが建てた鉄橋 元々は鉄道専用橋でしたが、その後サン・ジョアン橋が鉄道橋の役目を引き継ぎました。 遠くに見えるのがクルーズで一番上流にあるフレイショ橋 船はここで向きを変えて、今度は河口を目指します。 大きなクルーズ船が停まってました。1週間かけるドウロ川クルーズもあるそうです。 ドン・ルイス1世橋の近くまで戻って来ました。 ポルト旧市街を守っていた城壁が良く見えます。 船から見るカイス・ダ・リベイラ 下流を目指します。カモメの群れ。風も出て来ました。 川沿いにある大きな建物は税関とのこと。 1番川下にあるアラビダ橋。自動車専用橋。 水平線は大西洋でしょうか。河口が近い。 ここで向きを変えて船は戻ります。 船着き場に近づいた時、サン・フランシスコ教会とボルサ宮が見えました。 バイシャ地区 ポルトに3連泊で自由時間が多いツアーだったので、 サン・ベント駅の北側のバイシャ地区も散策してみました。 サン・ベント駅前のコングレガドス教会 青いアズレージョが美しい。 信号を渡り、教会の前を左に進むとリベルダーデ広場 立派な建物が並びます。広場奥の時計台のある建物が市庁舎。 広場の前を通り過ぎ、更に左に坂を上って行くと正面にクレリゴス教会。
本屋を諦めて、まだ日が高かったのでアズレージョが見事だという教会を巡ることにしました。 サン・ベント駅前のコングレガドス教会も見事でしたが、その前を通り越して坂を上がり サンタ・カタリーナ通りというブティックなどが並ぶ道を進むと素晴らしい教会が建ってました。 アルマス礼拝堂 信号機のある交差点の角に建っています。 18世紀に建てられた礼拝堂で20世紀初頭にアズレージョで飾られました。 約1万6000枚のタイルが使われているのだそうです。 描かれているのはアッシジの聖フランシスコと聖カタリナの生涯とのこと 車が行き交う中、鑑賞しました。 幾つもの画面が描かれていますが、特に美しい女性が目に付きました。 美人で賢かったという聖カタリナでしょう。
サンタ・カタリーナ通りって、ひょっとしてこの礼拝堂の聖カタリナに由来しているのかな・・・。 サンタ・カタリーナ通りを戻り、バターリャ広場まで出ると、そこにもアズレージョの見事な教会 イルデフォンソ教会
18世紀に建てられた教会で約1万1000枚のアズレージョが使われているそうです。 イルデフォンソは7世紀のトレドの大司教 実は泊まったホテルはイルデフォンソ教会のすぐ近く 泊まった3日間、毎日、見ることができました。 5月のポルトガル、日が沈むのは8時過ぎ 夕食に出かける時、夕暮れのクレリゴスの塔が美しかった。 ポルトガルの遺跡に戻る イベリア半島の遺跡に戻る 参考文献 図説ポルトガルの歴史 金七紀男著 河出書房新社ふくろうの本 21世紀世界遺産の旅 小学館 るるぶ情報版ポルトガル JTBパブリッシング 基本的には現地ガイドさんの説明を元にまとめています。 |
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