パッタダカル 南インド・デカン高原の小さな村パッタダカル。 かってデカン高原を支配したチャールキヤ朝の都市です。 ここには北方型の寺院と南方型の寺院が混在しています。 2008年12月訪問。 写真右はサンガメーシュワラ寺院、左はガラガナータ寺院
ヴィルパークシャ寺院
入口を守る神ドゥヴァーラーバラ(左下)と柱に彫られた美しい男女像(右下)
寺院の前にはナンディ堂もありました。 レリーフの見事な堂です(左下)し、黒光りするナンディも立派です(右下)。 マリカールジュナ寺院 ヴィルパークシャ寺院のすぐ裏にマリカールジュナ寺院があります。
カーシーヴィシュワナータ寺院 マリカールジュナ寺院(左)のすぐ隣にカーシーヴィシュワナータ寺院(右)があります。
サンガメーシュワラ寺院
前方から撮ったサンガメーシュワラ寺院(左)と隣に建つガラガナータ寺院(右) ガラガナータ寺院
ジャンブリング寺院とカダシッデーシュワラ寺院 ガラガナータ寺院の裏に、二つの古い北方型の寺院があります。 左がジャンブリング寺院、右がカダシッデーシュワラ寺院。 砲弾型の北方型ですが、なんとなく水平感が強くて南方型とも近いものを感じます。 カダシッデーシュワラ寺院は遺跡公園の中で最も古い寺院です。 遺跡公園には多くの修学旅行生が来ていました。 ピンクのサリーは教育学部の制服なんだとか。 かわいらしい先生の卵たちです。 パーパナータ寺院 遺跡公園から少し離れたところに北方型のパーパナータ寺院があります。
レリーフや彫刻の美しいパッタダカルです。 エローラのカイラーサ・ナータ寺院やカジュラーホの寺院に発展して行くと思うと本当に興味深い。 南アジアの遺跡に戻る 参考文献 ユネスコ世界遺産D(講談社) 世界遺産を旅する8(近畿日本ツーリスト) 現地ガイドさんの説明をもとにまとめています。 |
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